客間や宿泊室・作業室に利用できる6畳程度の多目的室

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客間や宿泊室・作業室に利用できる6畳程度の多目的室

コラム

2018/12/25 客間や宿泊室・作業室に利用できる6畳程度の多目的室

多目的室は、応接室、親族や友人の宿泊室、今や個室では出来な家事などの作業スペース、LDKで家事をしながら小さい子どもさんを寝かしつける準寝室、等の機能を持っています。

廊下などで切り分けられて独立していると利用頻度が落ちるので、LDKと繋いでつくるのが一般的です。

お客さんの寝室などの利用がない場合は、LDKとの境界の引き戸を開け放しておくと、LDKにその空間が加算され、ゆったりとしたより大きな空間でLDKでの生活を享受することができます。

寝室などで利用する場合には、フスマなどの引き戸を閉めてしまえば、視覚的なプライバシーは守られ、安心して就寝することが出来ます。

延床面積が30〜40坪程度の日本の戸建て住宅では、多目的室は6〜8畳程度が無理なく確保できる広さです。

応接と寝室あるいは作業スペースとしての利用を考えると、ベッドやソファーなどで利用が固定化される洋室ではなく、布団・座布団・座卓などで変幻自由に使い方が変えられる和室が便利です。

 

小さい子どもさんの寝入りのために、2階などの寝室では親御さんが添い寝をしてやる必要があるため、まだ早い時期から一緒に寝入ってしまうことは、子どもさんが小さい時期にはよくあることです。

しかし、LDKに接して和室の多目的室を設けておけば、小さい子どもさんでもそこで寝ながら親の働く様子を見なつつ、安心して寝入ることができます。

若いご夫婦は、時間を効率的に使うことが出来ます。

 

お年を召して2階の寝室に上ることが面倒になれば、多目的室が主寝室に早変わりです。

そのためには、トイレなどの水まわりは、多目的室から近い場所に設置することが望ましいでしょう。

 

下の図面では、1階の右下の和室6畳が多目的室です。

多目的室を開け放つと、LDKの面積は1.5倍程度の広さになり。ゆったりと快適ですね。

例えば、子どもさん夫婦やお孫さんの寝室は2階で、お年寄りは1階の和室6畳を個室にすれば、フスマさえ開ければ、LDKの子どもさんやお孫さんと接することが出来ます。

 

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