美しい 戸建て住宅 による 街並み形成のモデル:イースト・グリンステッドの街中

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美しい 戸建て住宅 による 街並み形成のモデル:イースト・グリンステッドの街中

コラム

2018/05/16 美しい 戸建て住宅 による 街並み形成のモデル:イースト・グリンステッドの街中

イギリスの調査旅行は、レンタカーを操って駆け回ります。

右ハンドルなので、運転する上で違和感がなく、長時間のドライブも平気です。

また、イギリスの郊外の道路幅が大きく、安心して高速異動できることも魅力です。

そしてほとんどの高速道路が無料なので、レンタカー代とガソリン代だけで、国の隅々まで安価に移動が可能です。

道路はとてもよく整備されています。

公道には、M・A・Bのランクがあります。Aが幹線道路で、郊外に出るとMに名前が変わり、高速道路に変身します。

このA=M道路は主要都市を結ぶ国家幹線です。

M道路の1車線の幅は、日本の高速道路たとえば名神のそれと較べ、1.5倍はあるように感じられるほど広いのです。

高速運転でもらくちんです。

それ以外の主要な道路がBで、それでもとてもよく整備されており、郊外では皆さん時速60〜70マイル(約00〜110㎏)でとばしていますが、危険性は感じません。

ところが街中に入ると、一挙に道路幅は狭くなります。

中世の区画が多く残っているロンドンでは、あの有名なロンドンタクシーと、あたかも外壁をこすりあわせるようにして、ぎりぎりのスペースで走らなければなりません、

すごいスリルですね。

そして駐車スペース。

ロンドンの中心部では路上駐車は禁止ですが、少し郊外に出れば街中の路上駐車は自由です。

写真は以前ご紹介したイースト・グリンステッドの街中の駐車スペース。

古い街では、建物を取り壊して駐車スペースをつくることはしませんので、道路脇が空いていれば誰でも駐めることができる駐車スペースに変身です。

とは言え、利用するためには、狭い隙間に自動車を押し込む運転技術が必要ですが。

それにしても、古い建物と豊かな緑にカバーされ、日本では雑駁な路上駐車スペースも、ここでは何となく美しく見えます

おしりを見せている白っぽい小型車が、私が借りたフォードのレンタカーです。

 

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