美しい 洋風 戸建て住宅 新築のモデル:サックビル・カレッジ

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美しい 洋風 戸建て住宅 新築のモデル:サックビル・カレッジ

コラム

2018/04/10 美しい 洋風 戸建て住宅 新築のモデル:サックビル・カレッジ

ロンドンの南約40㎞に位置するイースト・グリンステッドに、サックビル・カレッジは立地しています。

貴族であったロバート・サックビルが、貧困な人達のカレッジまたは病院として1609に設置した施設です。

当初の目的がカレッジであったため、サックビル・カレッジの名が残っていますが、その後は貧困な高齢者のための老人ホームとして利用されてきました。

 

写真集に掲載されていたこの建物がとても美しく、古い大学かなと考え訪れました。

しかし実際に訪れると、高齢者のための救貧施設だったのです。

ここを管理しているお年寄りが丁寧に説明してくれたのですが、そのお年寄りのしゃべる地元訛りの強い英語は、ほとんど理解できませんでした。

首都であるロンドンからわずか40㎞の距離で発音やニュアンスは全く異なっていました。

東京から湘南ぐらいの距離でしょうか。

日本では、そのあたりは全てほぼ統一された東京弁でしょうが、ロンドンの周辺では全く異なり、狭い地域でも独自性が強いのですね。

 

説明の高齢者のしゃべっている内容は、一緒に見学していたもう1人の若いイギリス人の女性が、理解できる英語に翻訳してくれました。

それでどうにかこの建物の由緒がわかった次第です。

その女性もこの言葉は外国人には理解不能だと判断したのでしょうね。

 

建物は、コッツウォルド地域とよく煮た蜂蜜色の砂岩の組積造です。

屋根勾配はイギリスらしい矩勾配を超える急なものですが、大小並んだ三角形の破風は美しいものです。

菱形の破風飾りも単純で美しい。

屋根の変化がなければただの箱ですが、変化のある、しかし整った屋根が、建物の魅力を創りだしています。

所々に建つ塔状の煙突もデザインには効果的です。

縦長窓が並んだ連窓も美しいですね。

救貧施設であってもこのように美しく創り上げられ、長い歴史の間で大切に維持管理される、ヨーロッパ文化の奥深さを感じさせます。

 

 

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